すでに持っている土地を有効活用したいと考えている人におすすめしたいのが三井のリパークです。更地はもちろん、マンションや戸建ても駐車場として貸し出すことが可能。場合によって初期費用がゼロになることも。
そんな三井のリパークの特徴やメリットをまとめてみました。実際に駐車場経営しているオーナーからの口コミや評判も記載していますので、空いている土地を活用して駐車場経営を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
Contents
三井のリパークとは？
| 会社名 | 三井不動産リアルティ株式会社 |
|---|---|
| 問い合わせ | （電話）03-5333-2622 （メール）service-tickets@mf-realty.jp |
| 営業時間 | （営業部）午前10：00～午後9：00 （賃貸管理部、リフォーム部）午前9：30～午後5：30 |
| 公式サイト | https://www.repark.jp/ |
三井のリパークは1994年に創業。日本全国でお馴染みのコインパーキングとして駐車場業を展開しています。
土地さえあれば初期費用や運営費用は不要で安定した収入を得られるのも特徴。駐車時間によって駐車料金が変わるコインパーキングや月極駐車場、自転車用駐車場など駐車場の種類を選べます。土地活用を考えている人にぜひ検討してほしい会社です。
三井のリパークの特徴
ここからは駐車場経営として押さえておきたいポイントを紹介。経営できる駐車場の種類やサポートサービスの内容など、三井のリパークの特徴や強みを3つ挙げていきます。自分が今考えている資産運用のプランを見直しながらご覧ください。
特徴①ニーズに合わせて土地を有効活用
土地を手放す予定がなく、かつ土地を活用して収入を得たい場合は駐車場賃貸がおすすめ。駐車場賃貸とは街中でよく見かけるコインパーキングのこと。管理もしやすく、初期費用が低いのもポイントです。負担するのはアスファルト舗装や外構工事などの費用になります。
マンションや施設に併設したい場合は初期費用として建設費用も発生します。施設型駐車場はコインパーキングに比べて費用がかさみますが、ある程度の利用者を見込めて収入が安定しやすいのがメリットです。
そのほかにも戸建て住宅の小さな空きスペースや変形地でも駐車場経営ができます。車を停めるほどのスペースはなくとも、駅前の物件や交通量が多い土地なら自転車駐車場もオススメ。利用者はICカードを使って駐車するので無人化での経営が可能です。
特徴②収益アップのためのサービスが豊富
自分が所有する駐車場がどのくらい利用されているのかデータを収集してくれるほか、利用者に向けてカーナビや携帯電話へ情報を配信しているのが三井のリパークの特徴です。売上情報から最適な駐車料金を分析することも可能。
また、駐車場利用者との間にトラブルが起きても安心です。三井のリパークは年中無休24時間体制でコールセンターを完備しています。駐車場にある機器のメンテナンスも任せられるので、面倒な作業をする必要はありません。
月極駐車場ならテナントの募集から契約までの業務も代行してるほか、万が一契約者が料金を滞納したときは料金の督促もかわりに行ってくれます。月極駐車場とコインパーキングの併設もできるので、「月極だと契約者が集まるか不安」という心配もいりません。
このようにオーナーの収益向上のためのサービスが充実しているのも三井のリパークの特徴であると同時に大きな強みと言えます。
特徴③資産運用の実績がある
三井のリパークの駐車場は全国に1万件以上建設されており、ドライバーの間でも広く知られています。最近では自転車の駐輪場のニーズも高まっていることから、通勤通学や買い物で利用した人も多いでしょう。
三井のリパークがここまで普及しているのは、リゾートホテル、物流などあらゆる不動産の知識を培ってきた巨大グループが経営しているから。オーナーの持つ土地の特徴をしっかりと把握して柔軟な提案をしてくれるのです。
今住んでいる物件や土地の売却や新しく土地を購入したい時にも親身にサポートしてくれます。個人はもちろん法人からの相談にも対応。市場の動向や不動産価値を分析して資産運用の企画～開発まで頼ることができます。
所有している土地の価格を査定も申し込みが可能。Webの申し込みフォームから申請しましょう。
三井のリパークのメリット・デメリット
経営できる駐輪場の種類が豊富で、駐輪場経営におけるサポート体制も充実している三井のリパーク。では、三井のリパークを利用する際のメリットはどういうものが挙げられるでしょうか。ここからはメリットとデメリットを紹介していきます。
三井のリパークのメリット
カーシェアサービスも導入できる
月極として駐輪場経営をするならカーシェアリングサービスも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。すでに月極駐輪場を経営している場合、空きスペースにカーシェアリング用スペースを導入することも可能です。
1台分のスペースから契約ができるので、試しに1年間だけ導入してみて様子見、ということもOK。もし通常の月極駐車場に戻したい場合、解約したい月の2ヶ月前までに申告しましょう。
もちろんシェアリング用の車のメンテナンスは三井のリパークが代行してくれます。このように臨機応変に駐車場の種類を変更できるのは三井のリパークのメリットと言えます。
知人紹介特典がある
もし身近に土地活用を考えている知り合いがいるならぜひ利用していただきたいのが紹介特典。紹介された相手が三井のリパークと成約した場合、紹介したオーナーは3万円の謝礼がもらえるという内容です。成約した人数によって謝礼が倍額になります。
ただし、この特典は個人オーナーのみ対象。法人のオーナーや自転車駐車場のみの成約は対象外になるのでご注意ください。
新たに三井のリパークで契約する際にも謝礼あり
すでに三井のリパークで駐車場経営しており、追加で別の土地にも駐車場を開設する場合にも謝礼として1ヶ月分の賃料がもらえます。ただ、これも法人のオーナーは対象外。また、ほかの特典との併用はできません。
誕生月にプレゼントも
オーナーの誕生月には三井のリパークで使うことができる駐車場利用券がプレゼントされます。内容は100円分の利用券が10枚。すべてオーナーの居住エリアで利用できます。ちょっとした外出に便利です。
こちらも対象者は個人オーナーのみになります。
また、クラシックやジャズコンサート、劇団四季のミュージカルに正体されることも。
三井のリパークのデメリット
マンション経営と両立でき、個人でも経営しやすい三井のリパーク。そのデメリットとして挙げられるのは、おおよその利用者数を把握しなければ黒字にするのは難しいということです。
交通量が極端に少ない土地かつ周囲に施設がなければそれだけ利用者数も少なくなります。また、一つの土地で多くの利用者を期待できるマンション経営と違い、貸し出す台数の確保も1～10数台がほとんどです。いかに収益を上げるかを考えなければなりません。
とはいえ、収益化の相談にも応じてくれるのは三井のリパークのメリットと言えます。マンション経営に比べて圧倒的にコストが低いのもポイント。
台数確保や駐車場の種類、土地のスペースなど、気になったことがあれば相談してみましょう。
三井のリパークの口コミ・評判まとめ
もともと三井不動産リアルティグループで不動産を購入していました。その対応がよかったので、駐車場も契約することに。駐車場経営の契約先はほかにも会社がありますが、ここは大手なので安心感があります。資産運用のアドバイスもくださるので助かりました。
土地に空きスペースはあるものの、車用のスペースにしては物足りなかったので自転車向けの駐輪場として契約することに。ただ、自動車に比べて自転車はやはり料金設定が低めです。駐車場契約会社もそれをわかっているのか、三井のリパーク以外の会社だと駐輪場ではなく駐車場を推奨されました。それだとこちらが赤字になるので悩んでいましたが、三井のリパークはオーナー側の希望を汲みとってプランを立ててくれるのでありがたいです。
駐車場経営しないかと営業されたのが契約したきっかけです。提案された資産運用のプランもしっかりしており、納得できたのでそのまま契約することにしました。駐車場経営初心者でも丁寧にサポートしてくれるので心強いです。
今までよりさらに土地を有効活用できないかと思い、月極からコインパーキングに変更することに。改装工事についての手続きに不安がありましたが、三井のリパークはとても親切にサポートしてくれました。
駐車場経営で重要なのは料金や工事だけではありません。いかに利用者を集められるかということも重要です。お客様は駐車場の外観でも利用するかしないかを決めるので、駐車場をキレイに清掃してくれる三井のリパークには助かっています。トラブルが起きても安心して経営することができています。
資産運用は今後の生活に大きく関わってきますから、信頼できる会社を選びたいと思うのは全員同じだと思います。三井のリパークは親会社が大手なのである程度信頼はありました。資産運用の相談にはもちろん、駐車場利用者とのトラブルにも対応してくれるのが嬉しいです。
見積をしたところ、月極よりもコインパーキングのほうが収益が上がるとのことなので変更しました。気軽に契約内容の変更見積ができるのが良いです。
まとめ
マンションや戸建てはもちろん、月極とコインパーキングの併設など自分が持つ土地に最適な駐車場経営ができるのがメリットの三井のリパーク。不動産大手だからこそ土地一つ一つに合わせて柔軟な対応ができるのでしょう。
個人のデリバリーサービスが活発になり、自転車のニーズも高まっている時代。自転車の往来が多い土地を持っている人は駐輪場として経営するのも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
すでに駐車場経営をしている人も気軽に土地活用の相談ができます。月極からコインパーキングへの変更もぜひ検討してみてください。
