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FX攻略本・参考書6選!これを読めばFXがすべてわかる
FXを始めた際に「どのような本や参考書を手にとって勉強したらいいのか?」ということがわからないといった悩みがあるかと思います。
今回の記事では、そういった悩みを解決するために、どのような順番で勉強していけば良いのかが一目でわかるように解説していきます。
今から紹介する本の順番通りに勉強すると、経済や政治への理解が深まり、FXの流れ全体を理解することも可能となってきます。
さらには、市場参加者の気持ちといったメンタル面までカバーしてあります。
次章から、具体的に読むべき参考書・本をご紹介していきたいと思います。
FX初心者向けの6つのオススメの本とは?
私が最もお勧めするFX初心者向けの参考書は下記の6書です。
- 一番売れている月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門改訂版
- いちばんカンタン!FXの超入門書
- 東大院生が考えたスマートフォン
- FX実践生き残りのディーリング
- 松崎美子のロンドンFX(金融の聖地で30年暮らしてわかった日本人が知らない為替の真実)
- 版投資家のためのマーケット予測ハンドブック
各書籍について、具体的にどういったポイントがお勧めなのかをご説明していきます。
一番売れている月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門改訂版
FXのことがほとんどわからない初心者向けに書かれている本です。
まずこちらを1冊目として手をつけるべき本となっています。
この本の著者は羊飼いさんという方で多くのアナリストの方にインタビューをされてきたFXを知り尽くした方です。
羊飼いさん自身もFXをされておりブログもされているので現役FXトレーダーさんが書かれている入門本となっています。FXの会社選びや注文の仕方といった初級レベルのことを簡単に説明されているのでFX初心者の方にはうってつけの本となっています。
いちばんカンタン!FXの超入門書
この本は2冊目に読むべきFXの大まかな流れを簡単に解説しており全体の流れを把握したいと思っている人、FXからブランクがありもう一度勉強したいと思っている方にオススメな本です。
相場を見たときに書いと売りというタイミングがよくわからない、どのようなときに相場が動くのかがわからない人がざっくりとわかるようになります。
どのようなことを詳しく勉強したらいいのかがわかる内容となっています。1冊目の入門の本より少しムズカ石井内容となっていますので全くFXのことを知らない人ではなく少し知識をつけている人が専門書を読む前に補っておくべき知識が書かれてあるものとなっています。
またテクニカル面が詳しく書かれており大体の知識をつけられるものとなっています。
東大院生が考えたスマートフォンFX
この方はゴールデンタイムのテレビなどにも出演されてご存知の方もいられるかもしれませんが田端昇人さんが書かれた本です。
NYダウ平均株価という言葉を聞いた方は多いのではないでしょうか?チャールズダウさんという方が考えたダウ理論というものを利用しトレードで成功した方法を書いてくれているものです。
この本を読むことによって1つの方法から相場を見たときにどのようにすれば取引成功をするのかということがわかるものとなっています。
一般的な知識をつけた後にトレーダーさんの考える方法を勉強するために読むとわかりやすくなっております。また今まで読んできた本を全て一度大まかに復讐するためにもなる簡単に書かれてある本となっています。
実践生き残りのディーリング
この本は元々プロディーラーを対象に書かれていますが、その内容を誰もがわかるように単語解説がなされていたりするものとなっています。
この本の特徴は100のアプローチと題しており100個の覚えておきたいことを書いており、相場とは何かというざっくりしたところから価格変化の本質といった市場参加者がどのように考えて取引をしているのかということを書いてあります。
市場とは市場参加者の意思によって動いているものです。市場参加者の気持ちがわからなければ取引をするのは難しくなっております。
この本はその市場参加者の気持ちをよく書かれてある本となっています。この本はファンダメタルズとテクニカルのことを理解した後に読むと効果的です。
松崎美子のロンドンFX(金融の聖地で30年暮らしてわかった日本人が知らない為替の真実)
FXで一番市場参加者が多いとされているのは夏ですと日本時間21時から1時となっています。この時間一番多くの市場参加者がいるのは圧倒的にイギリスとされています。
つまりはイギリス人のことを理解すればFXを制することができるといえるほどです。
この本ではFXの聖地とされるロンドンでディーラーをされていた松崎美子さんが書かれている本となっています。イギリス時間は夏ですと日本時間17時から始まる副業の人が始められる時間帯となっておりイギリス時間を理解する必要があります。
イギリス時間を理解すべきときに読むべき本となっています。基礎的なことがわかっている方が読むべき本となっています。
第6版投資家のためのマーケット予測ハンドブック
この本は専門書として三井住友信託銀行マーケット事業が出版している本でファンダメタルズ、テクニカルの本でもかなり難しいものとなっており多くの知識をつけてからなんども読むべき本となっています。この本の特徴は金利予測から始まり米国経済の見方、ユーロ経済の見方といった経済指標を例に挙げて数値がどのような意味合いを示しているのかを詳しく解説してくれています。指標トレードの際にどの指標が重要でどのように見たら良いのかといったことが書いてある専門書となっています。
FX攻略のために、なぜ本が効果的なのか?
FXはネット検索で多くのことが掲載されており、実際の現場の動きはツイッターなどのSNSの発達によって多くの情報がネットを通して知ることができます。
しかし勉強するには本がオススメです。なぜ本がよいのかというと、本は内容が形態的に書かれてあります。
ネットでは体系的に書かれている記事が少ないことや、勉強すべき順序がバラバラになってしまい知識がバラバラになってしまいます。
特に初心者の場合は知るべき情報が一定量あるため、インプットの順序を間違えたり誤った情報を覚えてしまうと、かえって知らない知識が増えるなど逆効果になってしまいます。
より体系的に勉強するためにも、本を利用した勉強がよいとされています。
まとめ
この6冊を読むとFXのことを理解するべき基礎から応用までが網羅されています。
ファンダメタルズやテクニカルという言葉はよく聞くかもしれませんが、市場参加者の気持ちというのはよくわからない方もいるかもしれません。
市場というものは市場参加者の心理は値が高いと思えば価格は落ちますし、安いと思えば買いオーダー入り値は上がっていきます。
FXは市場参加者の気持ちを読めば取引しやすくなるのでネットでは勉強できないことを是非とも勉強していただきたいです。