バイナリーオプションは危険か？初心者が知るべき注意点
バイナリーオプションを始める際に不安になる方は少なく無いはずです。
自分の大切な資金を使って投資を始めるのに損はしたくないですよね。。
実際に、バイナリーオプションの危険性については誤った情報、正しい情報が飛び交っているのが現状です。
「バイナリーオプション＝危険」という情報はインターネットやSNSには多く存在していますが、その情報にも「間違っている点」「正しい点」両方が存在します。
しかし、バイナリーオプションは仕組みや危険性を理解していれば、安全に取引できる投資手法です。
今回は、初心者でも安心してバイナリーオプションを始められるように、バイナリーオプションの危険性やリスクについてご説明したいと思います。
バイナリーオプションが危険と言われる理由
インターネット上などでバイナリーオプションが危険と言われている理由は、下記の2点です。
- 海外の取引業者（プラットフォーム）に慣れていないユーザーがいること
- 日本人を狙った悪質な海外の取引業者（プラットフォーム）が一時的に増えたこと
実は過去（2014年）に、バイナリーオプション業者による自主規制によって、以前と同じ「2者択一」方式のバイナリーオプションが国内バイナリーオプションではできなくなりました。
そのため、この規制をきっかけに、国内バイナリーオプション業者を利用していたユーザーが海外バイナリーオプション業者に流れ、上記2点のような状況が起きたのです。
そして、この時期に作られたウェブサイトや2ちゃんねるなどの情報が今も残っていることから、「バイナリーオプション＝危険」というイメージが今も根付いてしまっているのです。
バイナリーオプションは本当に危険なのか？
国内業者の規制をきっかけとした海外業者の増加が「バイナリーオプション＝危険」というイメージを醸成したことは前述しましたが、本当に危険なのか？について説明したいと思います。
結論から言うと、現状はほとんど危険性が無いです。
その理由は、「危険＝国民生活センターへの相談数の多さ」とした場合に、相談件数上位20件には引っかかりもしないことを見ると、海外バイナリーオプション業者を利用したトラブルは減少しています。
海外業者の利用によるトラブルが減少した理由は、「出金拒否」「悪質な対応」をする新設された海外バイナリーオプション業者は、インターネットですぐに共有されてしまうからです。
そのため、そういった悪質業者はどんどん倒産し、2014年から1年経過した後はトラブル件数が48件まで、減少しています。
つまり、基本的には悪質な海外業者は淘汰されてきていると言えます。
もちろん、完全に無くなったわけではないため注意は必要ですが、以前ほどの危険性がないのは事実としてとらえる必要があります。
まとめ
最後におさらいをすると、バイナリーオプションが危険とされる理由には下記の3点があります。
- 詐欺に利用された
- 出金拒否に遭った
- 射幸性が高く、すぐにトレードができるので、お金を失いやすい
しかしながら、前述した通り、3つともユーザー側が気を付けていれば回避できるものです。
初心者の方は「バイナリーオプションの何が危険とされているのか？」「それを回避するためにはどういう行動をすべきなのか？」をしっかりと理解した上でバイナリーオプションをはじめることが大切です。
また、バイナリーオプションは「運」で勝てるものでないことを念頭に置き、安全な投資をしていきましょう。
