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バイナリーオプションとは?初心者がわかる仕組みや概要
副業を始めようとしている方にとって、バイナリーオプションは選択肢の1つとなることが多いです。
しかし、「バイナリーオプションて何?」「FXと何が違うの?」と疑問を持つ方も少なくありません。
株式投資やFXと比べて聞き慣れないが故に結局手をつけない方もいますが、副業を始める上で、バイナリーオプションは絶対に知っておくべき投資方法の1つです。
今回は、そんなバイナリーオプションの仕組みやルールについて初心者の方でもわかりやすいように説明していきたいと思います。
バイナリーオプションとは?
バイナリーオプションの基本的な仕組み
バイナリーオプションとは、FX取引の一種(デリバティブ取引と言う)です。
バイナリーオプションの具体的な取引方法は、数時間後(判定時刻)の為替レートが、あるレートより「高いか」「低いか」を予測するという、二者択一方式の取引方法です。
つまり簡単に言えば、数秒後、数分後の為替相場を予想して、当たれば投資額が1.6倍~2.4倍、外れれば0円というシンプルな投資のことを言います。
- バイナリー(binary)=二進法
- オプション(option)=オプション取引(権利を買う取引)
「バイナリー(binary)」とは、「二進法」を意味します。つまり「0」か「1」かの二者択一。その意味の通り、ある条件を「満たす」か「満たさない」かが投資対象となります。
為替レートを指標としたバイナリーオプションの場合、円安になると利益を得られる「チケット」か 円高になると利益が得られる「チケット」のいずれかを購入し結果が予測通りになれば 利益が払い出せるという仕組みです。
例えば、現在のドル円レートが100円の場合、「2時間後(判定時刻)に100円より高いか、低いか」を予測して取引し、予測どおりであればペイアウトされることになります。
この二者択一方式が多くの個人投資家に受け入れられており、現在では、多くのFX会社でこのバイナリーオプションのサービスが提供されています。
取引開始から結果までの流れ
バイナリーオプションの取引には、下記のステップがあります。
- 「取引開始」
- チケット購入が始まる「購入開始」
- 購入が終了する「購入終了」
- 取引結果が決定する「判定時間」
- ⑤条件達成で払い戻しが行われる「支払時刻」
②~③のチケット購入可能時間や、③~④の判定までの時間は取引会社によって異なります。お客様の投資スタイルにあったタイプのバイナリーオプションをお取引ください。
バイナリーオプションの投資金額について
バイナリーオプションは株式や債券、FXなど他の金融商品より比較的少ない資金から取引が可能です。
取引ができるプラットフォームにもよりますが、500〜1,000円から投資することが可能です。
尚、レバレッジなどは無いため、自分の投資金額以上は投資できない仕組みとなっています。
バイナリーオプションとFXの違いは?
バイナリーオプションがFXと異なる点は以下の通りです。
バイナリーオプション | FX | |
必要最低資金 | 50〜1,000円 | 4,000円 |
ロスカット | なし | あり |
1取引にかかる時間 | 2〜3時間 | 自由(数秒〜数ヶ月) |
レバレッジ | なし | 最大25倍 |
儲け | 限定されている | 制限なし |
リスク | 投資金額以上は無し | 制限なし |
バイナリーオプションは、FXと比較すると、利益に限度があるものの、損失が投資よりも多くなることは無いため低リスクであることが特徴的です。
投資金額以上の損が無いとは?
バイナリーオプションでは、結果が予測をはずれたとしても、損失額はチケット購入金額のみとなります。
つまり、FXのように購入した金額以上の損失を被ってしまうということはありません。
FXとバイナリーオプションでは損失に大きな差が見られます。
バイナリーオプションは損失がチケット購入金額に限定されている分、リスクマネージメントも非常にわかりやすいため、投資を始めたばかりの人も安心に始められるでしょう。
まとめ
バイナリーオプションは、FXよりもシンプルな仕組みの投資となっています。
あくまでも為替なので、テクニカル分析で予想ができます。つまりバイナリーオプションはギャンブルではなく、立派な投資方法の1つです。
シンプルであるがゆえにコツをつかめばFXよりも儲けやすい投資方法なので、副業を始めようとしている方はぜひ参考にしてみてください。